*** 【産休】と【育休】の比較 ***
「産休」と「育休」全く違うものなのですが、出産に関する休みということで、どちらも産休と言ってしまうことも…
ここでは、この「産休」と「育休」の違いと仕組みを説明します。
| 「産休」と「育休」との比較 (概要) | ||
|---|---|---|
| 比較内容 | 産前産後休業 | 育児休業 |
| 定められている法律 | 労働基準法 | 育児・介護休業法 (平成17年4月1日改正) |
| 援助している保険制度 | 健康保険 (政管・共済・組合) |
雇用保険 (職業安定所=ハローワーク) |
| 援助給付金名 | 出産手当金 | 育児休業基本給付金 育児休業者職場復帰給付金 |
| 休業中の給与 | 原則、無給が可 | 原則、無給が可 |
| 休業期間 |
産前42日(6週間)・多胎妊娠98日 産後56日(8週間)・多胎妊娠も同じ |
原則!出生日※〜 最長で子供の1歳の誕生日の前日 ※一定の場合、 子が1歳6か月に達するまで (平成17年4月1日改正) |
| 社会保険料の免除 | 無 | 有 育休終了日翌日の属する月の前月) (育休開始月〜最長3年) (平成17年4月1日改正) |
| 社会保険料免除期間中の 健康保険証の使用・ 年金納付期間のカウント |
− (免除じゃないから) |
健康保険証使用OK 年金も納付した期間としてカウントOK (就業中の状態と変わりません) |
| 雇用保険料の免除 |
無 (注)但し、雇用保険料は支払われた賃金に対して徴収される為、無給だと徴収されない |
無 (左同じく無給だと徴収されない) |
| 解雇の制限 | 産休中およびその後30日間の 解雇は違法 産休取得が理由の解雇も違法 |
育休取得が理由の解雇は違法 (注)但し産休と違い、 休業期間中の解雇の制限は無い |
| 休業取得可能者 | 妊産婦本人のみ | 子を養育する男女労働者 (ご主人も取れるんですよ!) |
| 休業取得可能者を 制限しても良い条件 |
− | ・雇用された期間が1年未満 ・配偶者が、子を養育できる状態 ・1年以内に雇用関係が終了する ・週所定労働日数が2日以下 ・配偶者でない親が子を養育可能 |
※休業期間が出生日〜なのは、産婦以外(配偶者等)も取得出来る為。
通常は産婦が取得なので、下の日程表の例のように、産休終了日翌日〜が一般的。
※社会保険料免除月を下の日程表の例で例えると、免除申請月が1月・育休終了日翌日11/10なので、1月〜翌10月迄免除
(↑申請月でなくて、育休開始月からに変更(平成17年4月1日改正))
ちなみに…12/1生で11/30が育休終了日だとすると、
育休終了日翌日が12/1なので、11月迄免除になる。
なので、社会保険料免除に関して言えば、出社は月初からが得!
<産休と育休の日程表の例>
| 産休開始日 | 出産予定日 | 出産日 | 出産日翌日 | 産休終了日 | 育休開始日 | 育休終了日 |
| 9/28 | 11/8 | 11/10 | 11/11 | 1/5 | 1/6 | 翌11/9 |
| 産前休業 42日(+2日) | 産後休業 56日 | 育児休業 子の1歳誕生日前日 一定の場合、子が1歳6ヶ月に達する まで(平成17年4月1日改正) | ||||
| ◆産前休業は労働者の 「権利」 42日未満でも可 取らなくても良い |
◆産後休業は使用者の「義務」取らなければならない ※但し、医者が認めれば 6週(42日)経過後なら復帰可 |
◆子1人につき1回 且つ、連続した 1つの期間でなければならない ※育児休業申出のその他詳細は 「育休の申し出」をご覧ください | ||||
育休に関してですが、上述の通り、男性(配偶者)も取得できる制度です。
この場合は逆に、「男性だから」という理由で、ほどんど取得は不可能となっているのが現状です。
「取得します」と言ったら最後。何らかの理由をつけられ不当な扱いを受け、退職に追い込まれたり、「育児の為に休むなんて軟弱な…」といったレッテルを貼られたりします。
「男は外へ稼ぎに、女は家を守って」とか「家事・育児は一切女の仕事」といった古い体質が、まだ強く根付いているのも原因の1つでしょう。
ただ、時代の流れで、本当に少しずつですが、男性の育休を認める会社も出て来だし、男性自身も、「育児への参加」に積極的な人が増えてきました。
(私も含め、多くのママさん達は「まだまだ!」と言うと思いますが…)
ここではやっぱり、コレを言いたいです!
パパさん!もっと協力して!
最終更新日:2005.07.05
管理人主婦系サイト【楽妻でいこう!】より:
『妊娠・出産・育児ガイド』 …出産・育児準備品情報を掲載中!
[PR] コンビ、アップリカのベビーカー・チャイルドシート特集☆手頃価格でご紹介!
最終更新日:2005-07-05






