*** 【高額療養費貸付制度】 ***
【高額療養費】とはにも書いていますが、この高額療養費は、すぐにはもらえません!
病院からの診療報酬明細書(レセプト)の審査をするので、どうしても3ヶ月ぐらいはかかってしまいます。
でも、高額の医療費を払ったからこそ返ってくるお金。。。
・・・ということは、家計の出費が膨大になって「なんとかして〜!!」状態に陥ります。
そんな時はぜひ!この【高額療養費貸付制度】を利用してください!
<高額療養費貸付制度とは>
高額療養費として支払われる(であろう)金額の約8割を無利子で貸し付けしてくれる制度です。
対象者は、健康保険加入者(国保・政管健保・組合健保)すべて(と思う)です。
※必ずあるのは、国保と政管健保です。
でも、この2つにあって組合健保ではしないというのは、まずないと思いますが・・・、
組合健保の方は、念の為確認してくださいね。
※国保の場合、住民税や国民健康保険料の滞納等があると、貸付出来ない場合もあるので注意してください。
<返済方法>
貸付の返済は、高額療養費が給付された時点で精算(受療委任の形で相殺)されます。
なので、この制度を利用した場合は、高額療養費の給付時には、差額で残った約2割分のみが給付されます。
(貸付・・・というよりは、「高額療養費(の約8割)を前払いしてもらえる」と考えた方がわかりやすいですね)
<貸付の時期>
申請後、約10日ほどで給付されます。
銀行振込のパターンが多いと思いますが、各保険機関に確認してください。
<申請時に必要な書類>
政管健保では・・・
1.高額医療費貸付申込書及び借用書
2.医療機関が発行した保険点数のわかる医療費請求書
3.高額療養費の受領を全国社会保険協会連合会に委任する委任状
4.健康保険被保険者証
です。
国保でも組合健保でも、書類内容はほとんど変わらないと思います。
書類はすべて各保険機関に用意してあります。
<貸付金額の計算例>
高額療養費の対象となる総医療費が100万円、自己負担額が30万円(3割負担)とします。
(※高額療養費の対象となるものにしか貸付出来ません!)
この医療費の自己負担限度額の計算をすると・・・
80,100円+(総医療費100万円−267,000円)×1%
=87,430円
なので、高額療養費の給付金額は、
30万円−87,430円=212,570円
これの8割(とする)なので、
212,570円×8割=170,056円
100円未満切捨て(のパターンが多い)なので、
170,000円
が、高額療養費貸付制度による貸付金額となる。
(※高額療養費の詳細は、【高額療養費】とはを参照してください)
急な高額出費の返金が、3ヶ月待たされると、正直しんどいです。。。
でも、この高額療養費貸付制度を利用すると、約10日で8割分が先に返ってくる(当然無利子!)
所得制限うんぬんもないこの制度は、
面倒くさいけど・・・、
利用する価値は十分あり!です。
<妊婦さんに朗報♪>
実はこの制度、「出産育児一時金」にも応用できます!
『出産費資金貸付制度』です!
最終更新日:2006-12-16






